MARUTA

自然に溶け込み、食を分かち合う釜焼き料理。

JR三鷹駅からクルマで15分ほど、東京・調布市の神代植物公園そばにある、薪火料理を楽しめる一軒家レストラン『Maruta(マルタ)』。「ローカルファースト」をコンセプトに、レストランの目の前に広がるエディブルガーデン(食べられる庭)で採れたハーブや果実を使い、食材は顔が見える近隣の農家から、魚介類は調布飛行場から伊豆七島の新鮮なものが届けられる。ウッディな一軒家のエントランスには薪が積まれ、店内には広々としたオープンキッチンとその一角に、主役となる薪焼きグリルがしつらえてある。「ローカルファースト」をコンセプトに、食材は主に近隣の多摩地区の農家から、魚介類は近くの調布飛行場から伊豆の新鮮なものが届けられる。そして何より『Maruta』の特徴は、長さ5.5mの大テーブルに置かれた大皿料理をシェアする、ユニークな提供スタイルである。暖炉の薪火で焼いた料理を大皿に盛り、5.5メートルのロングテーブルを囲んで皆でシェアをして食べるのがMarutaの特徴だった。そんな人と人との「つながり」を育むのがMARUTA流。

これからの時代の新しいレストラン
それはつい立ち寄りたくなる居心地の良い体験型レストラン。

シェフは石松一樹氏は、銀座『カーエム(KM)』などのレストランを経て渡豪、オーストラリア・メルボルン郊外の、世界でも気鋭のレストラン『ブラエ(Brae)』で修業。都心のレストランではお任せコースのみ、飲み物のペアリングで一人3万円前後が相場。種類豊富な素材を極小サイズにカットしてピンセットでアートのごとく盛り込む。その時間と手間を考れば妥当な対価かもしれないが、もう少し気軽なコース設定ならいいのに、と思うことは多い。ここでも以前は昼7000円、夜12000円のみだった。それがリニューアル後、コースは1万円のみに。アラカルトにも対応するなど、グッと利用しやすくなった。コース全9品の一皿ひと皿はそれぞれ旬の素材にフォカースし、皮や茎、花や葉などその野菜の知らなかった部分も使う。環境や自然と共に成長し共存していく、ここでしか味わう事の出来ないあったらしい発見と感動のある時間。それが、これからのレストランスタンダードになる日はそんなに遠くないのでは….大切な人と一緒にMARUTAならではのスロータイムを堪能してみてはいかがでしょうか?

店名:MARUTA
住所:東京都調布市深大寺北町1-20-1
電話番号: 042-444-3511
営業時間:毎週土、日のみ営業( ランチ 11:30 ドアオープン /ディナー 日没ドアオープン)
定休日:月・火曜日

Google Maps

公式サイト

  • Facebook Share
  • Tweet
  • LINEで送る