JR三鷹駅からクルマで15分ほど、東京・調布市の神代植物公園そばにある、薪火料理を楽しめる一軒家レストラン『Maruta(マルタ)』。「ローカルファースト」をコンセプトに、レストランの目の前に広がるエディブルガーデン(食べられる庭)で採れたハーブや果実を使い、食材は顔が見える近隣の農家から、魚介類は調布飛行場から伊豆七島の新鮮なものが届けられる。ウッディな一軒家のエントランスには薪が積まれ、店内には広々としたオープンキッチンとその一角に、主役となる薪焼きグリルがしつらえてある。「ローカルファースト」をコンセプトに、食材は主に近隣の多摩地区の農家から、魚介類は近くの調布飛行場から伊豆の新鮮なものが届けられる。そして何より『Maruta』の特徴は、長さ5.5mの大テーブルに置かれた大皿料理をシェアする、ユニークな提供スタイルである。暖炉の薪火で焼いた料理を大皿に盛り、5.5メートルのロングテーブルを囲んで皆でシェアをして食べるのがMarutaの特徴だった。そんな人と人との「つながり」を育むのがMARUTA流。